『生きる』ひきこもりシングルマザーの心の記録

双極性障害という病気との付き合い方を模索中です。突然急上昇したり底に突き落とされたり振り回されっぱなしです。でも生きる事はもう放棄しません。

お祭り

 

風に乗ってお囃子が聴こえてくる。

そう。今日は地区のお祭りの日だ。

と言ってもとても小さなお祭りだけど。

 

屋台もかき氷、金魚すくい、焼きそば、

焼き鳥、そして富くじのみ。

 

子供たちはお祭りが始まるのを待てずに

嬉しそうに家を飛び出していった。

 

私はと言うと、この病気になって以来

1度も行けてない。

毎年、1人家で留守番だ。

 

行けば近所の人が集まっている。

話しかけられると考えただけで足が竦む。

 

普段引きこもりの私なんかが行ったら

格好のネタになるだろう。

そう思ったらますます頭痛が酷くなった。

 

自分の子供がお祭りではしゃいでる姿を

1度も見た事がないのだ。

母親失格もいいとこだ。

 

お祭りで憂鬱になるなんてどうかしてるよ。

 

その通り。

でも、どうしようも出来ないの。

いつか私にも行ける日が来るのだろうか…

 

この恐怖感はどこから来るの?

不安感でいっぱいになるのは何故?

 

薬だけじゃ限界があるのもわかってる。

薬を飲んだからってこの気持ちが

消えることは無い。

 

自分で行動するしかないのだ。

でも今の私にはそこまでの勇気がない。  

 

まだ起こってもいない事に怯えてる

こんな情けない人間でごめんなさい。

 

 

 


f:id:oz100s0520:20180713195136j:image