『生きる』ひきこもりシングルマザーの心の記録

双極性障害という病気との付き合い方を模索中です。突然急上昇したり底に突き落とされたり振り回されっぱなしです。でも生きる事はもう放棄しません。

優しい世界

今日は診察日でした。

入口のドアを開けると患者さんいっぱい💦

 

圧倒されてしまいすぐ外に出て

タバコを吸ってました。

 

だいぶ待合室が空いてきたので

座って順番待ち。

 

しばらくして名前を呼ばれ診察室へ。

 

「いかがですか😊」いつもの優しい

先生の笑顔にホッとする。

 

ノートを見ながら話そうとしたら

前回の受診日がわからない。

 

えーと…えーと…を繰り返す私に

「今日は12日だよ」と先生。

 

やっと落ち着いて一週間の様子を話す。

 

①まずデイケアに行けた(1日のみ💦)

②寝室に座イスを持ち込みなるべく日中

座って過ごしている

③昼寝をしないで過ごせるようになった

④クエチアピン100mgで眠れてる

⑤毎朝7時半には目が覚めるようになった

 

以上。

 

先生はデイケアに行けたことをとても褒めてくれた。

 

でも1日しか行けなかったけど…

と言う私に

 

週1日でも行けただけがんばってるよ。

自分で本当によく毎日がんばってるね。

 

そう言ってくれた。

 

先生に体調が良くなったことを一番に

報告して喜んでもらいたかった。

だから先生の言葉がとても嬉しかった。

 

 

それともう1つ伝えたい事があった。

私は毎週受診している。

もう1年以上ずっと。

 

だから今回は「2週間後で大丈夫です」

と自分から言ってみた。

「じゃ今回は2週間後にしてみようか」

先生はそう言ってくれた。

 

やっとやっと2週間後になった!!

 

「でも調子が悪くなったらいつでも来ていいんだからね」そう一言添えてくれた。

 

帰り際に

サインバルタって最高何mgですか?」

と聞いてみた。

「60mgだよ」と先生。

「私は今何mg飲んでますか?」

「今は30mg飲んでるよ」

 

「なら体調悪くなったらまだ増やせるね」

そう言った私に看護師さんが

「良かったね。まだ余力が残ってて」

と笑いながら言った。

 

 

それを聞いて安心した。

だって堕ちる時がいつか必ず来るから。

それは自分が一番わかってる。

 

 

今週は特に何かをして過ごしたわけじゃないけど、毎朝起きれたことが奇跡。 

そしてお昼寝しないことも。

 

これがずっと続いてくれると本当にいいんだけど…こればかりは仕方ない。

 

そういう病気だと受け入れるしかない。

 

わかってても堕ちるとやはり

自分に失望する。

この繰り返しだ。

 

私は果たして前に進めてるんだろうか…

でも以前のように衝動的な行動に走って

入院することが無くなった。

 

去年1年間ほぼ欝状態だった。 

でもやけを起こさずひたすら我慢した。

寝たきり状態だったけど死に逃げなかった。

 

先の見えない闇の中で我慢しづけた。

それだけは自分を褒めてあげたい。

 

 

私が辛さに耐えられなくなった時

 

「助けて」と唯一言える人がいた。

 

欝状態で支離滅裂な話を

自分の時間を削って聞いてくれた。

 

自分も病気と闘ってるのにもかかわらず。

私はその優しさにいつも救われた。

 

 

だから今度はその人が苦しい時は

私が心に寄り添って話を聞いてあげられたらと思っている。

 

私がしてもらったように。

 

 

苦しい時「助けて」って素直に言える人。

言っても受けとめてくれるという安心感。

 

そんな人が1人でもいてくれたら

病気がもたらす孤独感や絶望感から少しだけ解放されると思う。

 

 

ネットの世界でもいい。

自分の「苦しいよ」って心の声に耳を傾けてくれる人がいたら気持ちが救われると思う。

 

 

そしたら暗闇で苦しいばかりの世界じゃなく

優しい世界が出来上がる気がする。

 

 

だから私は自分がどんなに底に堕ちても  

優しさだけは失いたくない。

 

 


f:id:oz100s0520:20180214003307j:image

 

『カーリィ』様のコンテンツをお借りしています

 

Re.Re.スタート

私は昨日のブログを書いたあとも   

今日になってからも自問自答していました。

 

私の心にどうしても引っかかってることが   

あったからです。  

 

 

最初はメールでやり取りしてたんですが

LINEでやり取りしようと彼が言いました。

 

「いなくなってる間に私が送ったメッセージが残ってるよ」と言うと

 

削除してもう1度繋がろうと言うのです。

 

私は彼に対し恨み言は書いてません。

私なりに時間をかけてやっと気持ちの整理をして送ったサヨナラのメッセージ。

 

「それだけは読んでよ」

という私に

「責められてるようで嫌だから削除する」

そう言って削除されてしまいました。

 

あの時悩み苦しんだ私の心まで消されたようでとても悲しい気持ちになりました。

 

あの時の心をブログにも綴ってありました。

優しい嘘 - 『生きる』うつ病→双極性障害7年目の引きこもりシングルマザーの心の記録✩

 

電話をかけてきて第一声は

笑いながら「久しぶり」でした。

 

悪びれた様子も無く、いつ帰ってきても

許して受け入れてくれる事を分かってる。

 

自分が突然音信不通にした事で私がどれだけ傷つき悩み葛藤したのか知ろうとしません。

 

その話題になると話を遮ります。

 

私が彼がいない間に抱えてた辛さは

受け入れてもらえないんだ…

 

でもそれを分かろうとしない限り

きっとこの人はまたいなくなるだろう。

 

そしてまた私の心を揺さぶり傷つける。

 

 

『いかに心の波を穏やかにして過ごすか』

病気と共にこれからもずっとその課題と 

向き合って生きていかなければなりません。

 

そんな私の病気を彼は理解したいと言いながら真逆の行動をしている。

その事に不信感を抱きました。

 

 

正直家族も付き合う事に賛成ではありません。

繰り返し私の元からいなくなってるのを知ってるからです。

そしてその度に私の心が乱れることも。 

 

だから彼に会いに行く時は母の顔色を伺いながら出かけなければなりません。

 

あからさまに機嫌が悪いのが伝わってきます。

なので毎回行く前から疲れてしまいます。

(彼とは遠距離恋愛です)

 

 

彼は私の心の拠り所になっているのか。

 

私はまたいなくなるんだろうと思いながら 、

また相手も寂しくなったら戻ればいい。

 

 

やはりもうそんな関係はどこかで断ち切らねばお互いの為にならないと思いました。

 

別々の新しい道を歩んだ方がいいと。

 

 

そして私は彼にメールしました。

 

 

これが最後の本当のサヨナラです。

今までありがとう。

どうか幸せになってください。


私は息子と私の病気を理解、そして支えてくれる人達と生きていきます。

 


これがずっと自問自答し出した答えです。

 

彼はプライドが高いからきっと私の出した

答えに返事はないでしょう。

 

 

『心穏やかに毎日過ごす』

私の願いはこれだけです。

 

自分のモヤモヤした気持ちを無視せず

耳を傾けられたこと良かったと思います。 

 

 

そんな訳でRe.Re.スタートになってしまいましたが後悔はしていません。

 

1日1日を心穏やかに過ごすこと。

これだけですね。

 

 


f:id:oz100s0520:20180212173952j:image

 

 

『たえ』様のコンテンツをお借りしています

 

 

リスタート

私は昔からとても勘が鋭いです。

それもあまり良くないことで。

 

 例えば電話がかかってきた時。

誰からか何となく分かります。

どんな内容かも。

 

 

予知夢もよく見ます。

以前にブログに書いた彼が夢に出てきた話。

とてもやつれ悲しそうな表情で。

 

「戻る?」との私の問に

「戻らない」と答えた彼。 

 

あまりに悲しそうな表情が頭から離れず

笑顔で過ごしていればいいなぁと思いました。

 

 

 

その彼が一昨日また夢に現れたんです。

 

今度は友達を連れて楽しそうに私を

「一緒に遊びに行こう」と誘ってきます。

 

そこで目が覚めました。

でもとても明るい表情だったのでなんか安心しました。

 

 

私は普段携帯の着信音が苦手で常に

マナーモードに設定にしてあります。

通知も着信音とTwitter、あとLINEのみにしてあります。

 

昨夜も寝室でTwitterの猫や景色の画像を

観ながら癒されていました。

 

いつも溜まったメールをまとめて消すのでその画面を出したらその中になんと彼からのメールが…

 

 

件名は『ごめん』

 

仕事で転勤の話が出てて内心焦ってた。 

私の体調は心配で電話で確認する。

でも今は自分の心に余裕が無い。いつの間にか毎日の電話がプレッシャーになってた。

 

 

まぁこんな内容でした。

 

自分の予知夢に1番驚きましたね。

まさしく当たってる!!

 

 

結論は戻るか戻らないかの二択。

 

 

でも私は12月15日の時点でお別れのLINEを

して自分の中では終わったものと気持ちの

整理済みだったわけで。

 

読んでないのは分かってたから

それも伝えました。

 

 

私が自分の気持ちを整理するまでには

とても辛く時間もかかり大変な作業でした。

 

その時の自分の気持ちを考えたら簡単に

「はい。そうですか」なんて言えません。

 

 

 彼がいなくなってブログを始めました。

ブログが私の心の拠り所になっていました。

彼から依存対象がブログに移ったのです。

 

 

また彼と戻ったとしても自分の

依存体質から脱却しなければなりません。

心の自立です。

それが果たして私に出来るかどうか…

 

 

でも正直孤独から解放されると思うと 

心が揺らぎました。

もうひとりぼっちは嫌だから。 

毎日孤独に押しつぶされそうだったから。   

 

 

そして私が出した答えは『戻る』でした。

 

 

その答えに至るまでたくさん話し合いました。  

お互い支え成長のための復縁にしようと。

 

 

正直私の出した答えが正しかったのか 

未だに自問自答しています。 

 

絶対友達は納得いかないでしょう。

妹にも完全に呆れられます。 

 

 

それでも自分を信じてみようと思います。

以前の自分から変われるのを。

そして彼も変わってくれるのを。

 

 

なんだかプライベートの暴露話で

お恥ずかしいです。

 

これを書くのとても迷いました。

でも自分の気持ちを整理するために

あえて書きました。

 

 

未来は誰にも分かりません。

だから尚更怖い気持ちもあります。

 

 

このリスタートが良かったと思える日が 

来るのを今は信じたいです。

 

 


f:id:oz100s0520:20180211233957j:image

 

 

このブログを書くのに時間を費やしてしまったので皆様のブログは明日ゆっくり拝見させていただきます。

 

『カーリィ』様のコンテンツをお借りしています

 

 

ある青年の死 向精神薬の薬害

『ひきこもり』に関するドキュメント番組を

2本YouTubeで観た。

 

同じ『ひきこもり』でも対象的な結末となった。

 

まずは大学2年生の時にひきこもりになった

青年の事を書こうと思う。

 

 

明るくサークル活動も楽しんでいた青年が

突然ひきこもりになった。

父親はひきこもりになった理由が今でもわからないと言った。

 

ひきこもりになった息子を自宅へ連れて帰った。

そして精神科を受診する。

うつ病と診断されそこで

向精神薬SSRIを処方された。

(この薬は私も現在飲んでいる)

 

 

それを飲んだ青年はある日突然近所の方に

殴り掛かるという事件を起こす。

そして薬の副作用と判断され違う薬を

処方された。

 

 

すると次は身体が硬直してしまい

救急車で病院に搬送された。

そして精神科病棟へ入院する事になった。

 

 

病状が良くなったと言われ退院した青年だが

首が曲がり顎が身体に付いた状態だった。

 

 

退院して親しかった友人に元気になったと

年賀状を出した。

 

 

幼馴染が訪ねて変り果てた姿にがく然としたと後に話していた。

海が見たいと言う青年を車に乗せ話しながら

ドライブするものの話が噛み合わない。

 

元気になったとはとても思えなかったという。

 

 

その後父親は周囲の目が気にならないようにと息子を想い違う土地へ引っ越した。

 

青年は大学時代の写真を見つめながら

「自分の周りに誰もいなくなった」と言っていたという。

 

 

それから青年は急激に悪化していく。

お風呂に3ヶ月も入らず外で用を足したり

家で食事の皿を投げ暴れるように。

 

 

父親は再び青年を入院させた。

暴れ興奮する青年は身体拘束を2ヶ月間された状態で過ごす。

そして保護室へと移された。

 

 

決まった時間に看護師が2人で入ってきて 

食事をさせながらオムツ交換をする。

その時間わずか10分。

 

 

その病院で青年は事件に巻き込まれた。

 

看護師に暴行を受け意識を失ったのだ。

(現在もこの裁判は続いている)

 

 

そして別の病院へ救急搬送される。 

2ヶ月間の闘病生活の末、青年は息を引き取った。

 

見守る親族の中で最期に青年が言った言葉。

 

「僕の人生どうしてこんなになっちゃったんだろう」

 

 

その言葉がとても切なかった。

 

青年は薬の副作用で寝たきりのように

なりながらも

心の奥底で自分の意思を持ちずっと葛藤していたのだ。

 

長い間1人その心のせめぎ合いの苦しみを想像しただけで胸が潰されそうに切なくなる。

 

 

父親は自分が良かれと思ってやったことが

全て裏目に出たのかもしれない…涙を浮かべとても悔やんでいた。

 

そして未だに納骨できず息子の遺灰と一緒に

暮らしている。

 

 

なぜ学生生活を楽しんでいた青年がこんな悲しい最期を迎えねばならなかったのだろう。

 

 

青年のカルテを見た第三者の医師は過剰な量の薬の処方などは見られないと言った。

 

だったら何故こんなに人生が崩壊していってしまったのか…

 

暴行した看護師が青年の命を最後は奪ったのだと思う。(その点も裁判で争われているが)

 

でも自分が崩壊していき、それをどうにも

出来ない青年の心の苦しみは測り知れない。

 

 

私も薬で生かされると思う時がある。

 

眠気を感じても眠れない。

 

全てに気力も興味も失い食事をとることも、

お風呂に入ることも、話すことも、

布団から起き上がることも出来なくなる。

 

生きてる実感が失せていく。

 

そんな自分を少しでも改善してくれるのが

向精神薬だ。

 

『断薬』などと耳にするが私は自信が無い。

薬がないと正直不安になる。

 

もちろん7年も様々な薬を試したので

副作用で辛い思いもした。

それでも私は薬を手放せないだろう。

 

薬で今の苦しみが少しでも和らぐ可能性が

あるなら私は進んで薬を飲む。

 

私は一生薬を飲むんだろう…とどこかで

思っている。

 

 

魔法のような向精神薬が時に毒薬にもなる。

 

いや魔法などなくてやはり毒薬なのかな…

 

 

それでも私は今日も向精神薬を飲む。

 

 


f:id:oz100s0520:20180210202638j:image

 

 

『たえ』様のコンテンツをお借りしています

 

Twitterの世界

今日は昨日同様7時半にアラームをかけた。

 

アラームの音で目を覚ます。

だが身体がすぐ起き上がれない。

なんとか起き上がりリビングへ。

 

その時すでに私の心は迷っていた。

と言うよりは自信がなかった。

 

椅子に座り準備を始めようとしたが

なかなか次の動作に移れない。

そんな私を見て母が

「続けて行くなんて無理じゃないの」

と言ってきた。

 

その言葉で一気に心が折れた。

母のせいではない。

自分がそれを1番感じていたからだ。

 

俯く私に

「ほら。もう顔が下向いてる」と母が言った。

昨日の私はそこにはいなかった。

手が完全に止まってしまった。

 

深くため息をつく。

そして「情けないなぁ」と思わず口にした。

 

励ましだろうか「毎日なんて無理だよ」と母が言った。

 

それでもどこかで諦めきれず

今日のプログラムを眺めていた。

午前は調理。午後はカラオケだった。

どちらも気が進まない。

 

自分の敗北を認め今日は行くのを諦めた。

朝の薬を飲みまた禁じられた寝室へ戻った。

 

 

布団に再び横たわる。

先生にデイケア行けたことを胸を張って

報告できると思っていた。

そして何より体調が良くなったことを

喜んでもらいたかった。

 

 

疲れたんだと自分に何度も言い聞かせる。

だが私の心は怯えていた。

 

このまま再び堕ちてしまうのではないか。

また死んだような生活に戻るのでは…

 

 

怖い。    

このまま底へ堕ちるのが怖い。

人間らしく生きたい。

 

昨日全身で感じた生きてる実感を失いたくない。

声を出し心から笑って話したあの時間が

遠い昔のように感じる。

 

 

結局Twitterという世界の中に逃避した。

でも次々呟やかれていく言葉に私は

責め続けられてるように感じてしまった。

 

私が感情に任せて口にしてしまった結果だ。

1度口にした事は消えない。

 

それが充分わかっているから

自分の本心を言えなかった。

 

自分の心に嘘をついた。

 

 

Twitterの中にはまるで派閥みたいな

不可解なものが存在していた。

 

自分の考えと合わないと相手を公然と罵る。

同じ病気を抱えてるのに何故?

 

なんだか人間の醜い部分を見てしまった。

 

 

同じ病気と闘っている人達が

励まし合ったり応援し合ったり

私もとても心強いし救われている。

 

 

ただ私は今後自分に嘘はつかない。

私の心が救われるための媒体だからだ。

 

自分の心に正直になる。

もちろん相手の気持ちに配慮した上で。

 

私は感情的になりやすいので

その点は今後より気をつけなければならないと今回とても反省した。

 

 

それを踏まえた上で自分らしく

自由にマイペースで楽しもうと思う。

 

 

今日は息子の友達が遊びに来てるので

こんな時間にブログを書いてます♪

 

お友達が帰るまで

ゆっくりさせてもらいます。

 

 

あーなんかデイケア行けなかった罪悪感も

晴れてきた。

 

連休明けには行こう…って病院だったwww

まぁ来週行ける日があったら行きます。

 

 

リアルがあった上でのTwitter

ちょっとのめり込みすぎてましたね💦

 

先生に言ったら怒られそ🙈

 

 

私はブログ書いてるのが1番向いてるかも。

 

ブログも実は先生 賛成じゃないんだけどw

 

 


f:id:oz100s0520:20180209163538j:image

 

 

『たえ』様のコンテンツをお借りしています

 

降り注ぐ感情

昨夜は1時頃眠りに就きました。

サインバルタの副作用でやはり短時間で

目が覚めてしまいました。

 

でも目が覚めたとき何かがいつもの私と

違った様な気がしたので試しにアラームを

7時半にセットし二度寝しました。

 

 

アラームが鳴り身体を起こすといつもの

錘を付けたような重さがない。

 

この時間ならデイケアに間に合う。

何故かふとデイケアが頭に浮かんだんです。

 

 

昨夜は自分がデイケアに行けるなんて

全く想像も考えてもいませんでした。

 

 

 

私は布団から起き支度を始めました。

そんな私を見て

「急に無理しない方がいいんじゃないの」と母が言ってきます。

 

でも私は「大丈夫だから」と自信を胸にそう言いました。

それでも不安そうな母。

 

 

母が心配するのも無理ありません。

今まで躁状態になって周りが止めるのも聞かず突っ走ってある日突然どん底へ堕ちる。

このパターンを繰り返してきました。

 

躁状態の心地よさを覚えてる私は堕ちた時の

落胆と絶望感に打ちひしがれるのです。

 

そしてまた寝たきり引きこもり生活の

始まりです。

 

先の見えない闇の中で何も出来ない自分を

責めどうにか好転したいと足掻き苦しむのです。底なし沼にはまった様な感覚です。

 

我慢に耐えきれず衝動的な『死』への行動に走ってしまったことも何度もあります。

 

それが原因で何度も入院しました。

その度に家族や先生を裏切り傷つけるのです。そして自分も自責の念で傷つきます。

 

 

でも今回はいつもと違う気がしました。

 

支度の途中で嫌になったら止めればいい。

もし行ってしんどくなったら仮眠室で眠ればいい。

 

自分を監視するもう1人の私がいます。

いつもの勢い任せの行動ではありません。

 

 

心配する母には申し訳ないけど今の自分を  

説明しても不安を払拭出来る実績がないので

「大丈夫」としか言えませんでした。

 

 

運転手さんに「久しぶりだね」と言われ

送迎車に乗り病院へ到着。

車を降りると正面玄関にタバコ友達が

とても驚いた顔で歓迎してくれました。

 

窓口で受付してるとデイケア担当の方が

「ここりんさんどうしてたの!?」

驚きと喜びの表情でわざわざ事務所から

出てきてくれました。

 

「死んでましたー😛」と私。

 

話しながらいつから来てなかったか遡ったら

なんと7ヶ月ぶりとの事!!

そんなに死んでたんだな~私🙈💦

 

そして馴染みのある部屋へ。

ドアを開けると一斉に注目。

そして驚きと「久しぶりー!!」の声。

 

あぁ!!みんなあったかいな♡*.

それからしばらくは質問攻めでしたw

 

私はタバコ友達に誘われて喫煙所へ。

喫煙所は日差しが当たらず寒いです。

すると日差しが当たってる芝生の上に

椅子を持ってきてくれました。

 

「お嬢ここでどうぞ」

 

私のタバコ友達は65のオジサンです 笑

私に昼食のフルーツをくれたり

ヨーグルトをくれたり至れり尽くせりです。

 

私がピアノが弾けるのがお気に入りみたい。

その方はギターを弾けるので病院の音楽会でいつも2人でセッションします。

 

もう7月の音楽会の曲の話をし始めました。

 

話を聞きながら日差しが暖かかったです。

空は雲ひとつない青空でした。

デイケアのみんなもとても温かかったです。

 

『生きてる』実感を肌で感じました。

 

 

私はずっと忘れていました。

こんな温かな居場所があったことを。

 

 

明日の予定は未定です。

『行けたら行く』ぐらいの気持ちです。

今の私は自分の体調に耳を傾けながら

毎日を過ごしていく。これが課題です。

 

 

今まで自分を責めて罵って見失って

感情まで捨てたくなったけど…

 

 

良くがんばりました🙆

 

 

今日は自信を持って自分を褒めたいです。

 

 


f:id:oz100s0520:20180208201211j:image

 

 

『土屋みよ』様のコンテンツをお借りしています

 

 

這い上がる日まで

昨夜は心がざわついてなかなか眠りに就けなかった。

 

 

その感情を引きずったまま朝を迎えてしまった。

朝食後の薬を飲みまた禁じられた寝室へ

足が向かう。

 

結局命令通り動けた日はたった1日だけ。

情けない限り。

 

吸いこまれるように布団に横たわる。

無音の部屋で何をするわけでもなく

天井をぼーっと眺め時間を浪費する。

 

そのまま私はいつの間にか眠っていた。

 

 

夢の中で音信不通になった彼に会った。

彼はとても悲しそうな顔をしていた。

 

「どうしたの?」

 

と聞くと母親が亡くなったと言う彼。

 

不精ひげを生やしやつれた顔で父親との2人暮らしは寂しいよと自嘲気味に言う。

 

「戻る?」と聞く私に

 

彼は「戻らない」と答えた。

 

 

そこで目が覚めた。

なんだか夢の中の悲しそうな彼の表情が

思い出されて切なくなった。

 

どうか笑顔で過ごしていてほしいと思った。

 

 

そんな事を考えていたら息子が帰ってくる

時間になっていた。

 

母は調子悪いなら無理に起きなくていいよと言ってくれた。

でも「おかえり」と笑顔で迎えてあげたい。

 

慌てて布団から起き上がりパジャマから

洋服に着替えた。

 

死んだような顔の自分を鏡で見つめこんな顔してちゃダメだと自分を奮い起こす。

 

 

「ただいま」妹の子供と一緒に帰ってきた。

 

私は笑顔で「おかえり」と迎えられた。

 

それから息子は宿題を始め、私はリビングで

それを見守っていた。

 

早めに宿題を終わらせたのは

妹の子供の作品展が保育園を見に行くためだ。

宿題を終わらせ妹家族と作品展に出かけた。

 

 

ブログをこんな時間に書いているのは

そのせいだ。

もうお風呂も済ませたので今は自分時間。

 

昨日のブログを読み返して随分感情に流されてたなぁ…と反省。

 

今日は朝こそ動けなかったが今は心が

落ち着いている。だからこそブログを読み返せたのだが。

 

 

正直 薬が増えたのに効果が実感出来ない焦りはある。

自分で作った命令も全く実行できていない。

 

朝のスタートが上手く行かない限り

デイケアに行くのは不可能だ。

 

ピアノも全く弾けていない。

 

 

今の現状は出来てないことだらけだけど

このままで終わらせるつもりは無い。

 

 

必ず這い上がってみせる。

 

 

だからそれまでもう少し待ってほしい。

 

家族にも そして自分にも。

 

 


f:id:oz100s0520:20180207200317j:image

 

 

『たえ』様のコンテンツをお借りしています