真実とは
私が私でいられる居場所を見つけた
少なくともそうだと信じていた
しかしその居場所はいつしか…
見たくないものが見えてしまう
聞きたくないものが聞こえてくる
何事も無かったように
知らなかったようにやり過ごせば済むことだ
でも私の心はそれを許してくれない
いい歳して子供じみてると自分でも思う
裏切られ続け疲弊し今の病気になって
私は人の闇を見た
それでもどこかで人を信じたいと想う
馬鹿な自分は変わらない 変われない
引きこもりで社会と遮断された生活を
送っている私にとって数少ない
コミュニケーションツールだった
でも私はもう疲れてしまった
現実の汚れた世界と大差などなかった
自分の損得で平気で嘘をつける人が怖い
まるでそれを楽しんでるかのように
本当は見たくも知りたくもなかった
怖い
悲しい
何故？がずっと消えない
私にはわからないよ
別に聖人を気取るつもりなど毛頭ないけど
でも病気と闘いながら毎日を懸命に
生きている人達もたくさんいる
私はそんな方達に心寄り添い
尊敬の念を抱いてこれからは生きていきたい
