『生きる』ひきこもりシングルマザーの心の記録

双極性障害という病気との付き合い方を模索中です。突然急上昇したり底に突き落とされたり振り回されっぱなしです。でも生きる事はもう放棄しません。

今宵の月のように

皆様 昨夜は皆既月食を眺めましたでしょうか。

 

私は、今頃みんな月を眺めてるんだろうな…などと想いながら布団に横たわり部屋の天井をぼーっと眺めてしました。

 

 

なんだか月を見上げる元気もなかった私は

布団に沈みゆく身体と共に このまま自分が

消えてゆきそうな感じがしました。

恐れはありません。

これでやっと何もかもから解放される…そんな安堵の想いに包まれました。

 

 

一向に上がらない気持ちと出口のない闇

1日中布団に横たわり時間を浪費する日々

諦めを通り越した絶望感

 

そんな全てから逃げ出したかった。

私は希望を失っていた。

 

 

そんな私の目にTwitter

精神疾患の親を持つ子供の会』

というのが目に留まった。

 

我が子もその中の一人なんだ。

 

その子達に聞いてみたかった。

壊れゆく親を見てどう思っていたのか。

どんな苦しい想いをしたのか。

 

 

私には背負っている大切なものがある。

1人で背負うと決めたのは自分だ。

もう苦しみに耐えられないと人生

フェードアウトするのは自分勝手すぎる。

 

今宵の月のように/エレファントカシマシ - YouTube

 

私に希望がないはずがない。

息子は私にとってかけがいのない希望じゃないか。

 

息子だって精一杯我慢してるんだ。

 

お母さんが朝ごはんを作って笑顔で

「行ってらっしゃい」と送り出してくれる。

息子にとってはそれが当たり前ではない。

 

自分の母はそれが出来ないんだと

受け入れざる得ない環境を作っているのは

私以外の何ものでもない。

 

それを補っているのは父母であり

妹夫婦である。

息子に寂しい想いをさせないように

みんなが息子の母親をやってくれている。

 

 

私が言えた立場では無い。

それを承知の上で心から想う。

 

どうか自分が生まれてきたことを後悔だけはして欲しくないし、させてはならない。

 

 

負の連鎖をどこかで断ち切らねば。

それは私が変わる事以外にない。

 

 

それが出来なきゃ消えろ。

 

 


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