沈みゆく心と身体
今日は朝からずっと布団の中。
身体が布団に沈み込んで起き上がれない。
無音の部屋でじっと横たわっていた。
Twitterの猫や美しい鳥の写真に癒される。
一方で私は不幸だと酔いしれてるような
呟きを見てますます今の自分が惨めになる。
そんな風に捉える私の心が荒んでいるのだ。
やっと布団から出れた時はもう17時半を
回っていた。
申し訳なさそうにリビングに顔を出す。
でも誰1人私の事を責めず何も言わない。
それがますます心苦しい。
母にどうしても起きれない現状を伝えた。
母は驚く様子もなくこう言った。
前を考えてみな。
自分だけが辛い。苦しい。死にたい。
突然飛び出したり大量の薬飲んで倒れて息子や家族を心配させたり。確かに辛かったかもしれないけど自分の事しか見てなかった。
でも今は、そうして息子にやってあげれなくて申し訳ないと思える。
前は何も考えてあげられてなかったでしょ?
確かにその通りだ。
正直 断片的な記憶しか残っていない。
でも自分の事で必死だった…と言い訳して
息子に何もしてあげられなかった。
息子は私が起きてくるのを待っててくれた。
英語はママしか分からないからだそうだ。
「ママ英語やるから聞いて」
こんな母親でも必要としてくれる事が
嬉しかった。同時に申し訳ないと思った。
ピアノの練習 次は一緒にやるからね。
看護師さんにも言われる。
ここりんさんは家族が理解あるからホント
恵まれてるよって。
その通りだと思った。
私が体調悪くて日中布団にいられるのも
家族の理解があるからこそ出来る事だ。
明日もう1日だけ待ってほしいと
お願いした。
なぜなら明後日病院だからだ。
主治医にうつ状態が酷い事を伝え
薬を調節してもらおうと思う。
ピアノも始めて1度しか行けてない。
レッスンを続けて2度も断っている。
好きなことさえやる気が起きない。
情けないがこれが今の私なのだ。
今はその現実を受けとめて
例え一つでも出来ることをやればいい。
と言うかそれしか出来ないから。
それまでごめんなさい。
私が這い上がるのを待っててください。
私 必ず這い上がるから。
『カーリィ』様のコンテンツをお借りしています