『生きる』ひきこもりシングルマザーの心の記録

双極性障害という病気との付き合い方を模索中です。突然急上昇したり底に突き落とされたり振り回されっぱなしです。でも生きる事はもう放棄しません。

デイケアの見学者

 

最近デイケアを午後のみの参加にしてから

ほぼ毎日通えている。

と言うかその時間帯に家に居るのが苦痛でしかないからだ。

ちっとも進まない時間にイライラして要らぬことばかり考えてしまう。

とにかく寝て起きたら夜になっていてほしい。だが眠れることも無くじっと夜が来るのを途方に暮れて待っている。

だったらその時間帯にデイケアに参加してた方が気も紛れるし時間も過ぎる。

 

今はそれでいいとしよう。

いつか朝から参加出来ることを目標に。

 

今日も午後からデイケアへ。

部屋に入ると見た事のある男性が1人。

私と同じ6階に入院してた患者さんだった。

正直その人のことは当時苦手で…

タバコの時間に顔を合わせてもお互い一言も会話はなかった。

 

今日は納涼祭と題して小さなお祭りのプログラムだった。

焼きそばを作っているとその男性が

「俺やりますよ」

と言って代わってくれた。

入院以来初めて交わした言葉だった。

私はお言葉に甘え交代してもらった。

 

病棟では喫煙時間が決まっているが患者さんはデイケアへのタバコの持ち込みは禁止だ。

それを知っていたので

「タバコ吸いますか?」

と声を掛けた。

「いいんすか?」

と言って喫煙所まで一緒に行った。

 

彼にタバコを1本渡し自分のタバコにも火を付けた。

私は長椅子に座ってタバコを吸っていたが

彼は落ち着かないように歩き回って吸っていた。

病棟でもいつもそうだったな…

動き回る彼を見ながら入院中の事が頭に浮かんだ。

 

今年はまだ入院せずに過ごせている。

今年の目標は   

【入院しない事】

である。

病院のスタッフさんに言うと

「入院しても何でもいいから生きようよ」

と言われてしまった。

まさしくその通りでありますw

 

生きるって本当に試練だ。

何度放棄しようと思ったか…

今は目標があるから頑張れる。

だから地を這ってでも生きるんだ。

 

最後に。

デイケアのスタッフさんに

「タバコあげちゃダメだよ」と注意されてしまった。

他の人にももらってたみたいでwww

 

やっぱり彼の事はまだ苦手です(^_^;

 

 


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