『生きる』ひきこもりシングルマザーの心の記録

双極性障害という病気との付き合い方を模索中です。突然急上昇したり底に突き落とされたり振り回されっぱなしです。でも生きる事はもう放棄しません。

終わり

 

今日は快晴だった。

私にはそれがとても眩しすぎた。

今の自分が余計に惨めに思えて

今すぐ消えたくなった。

 

それは1年弱ぶりのODだった。

この惨めさから逃れたい一心だった。

たった数時間でもいい。

とにかく今すぐ逃げたい。

 

頓服の眠剤をワンシート飲んで

布団をかぶった。

 

頭痛がする。

なのに一向に眠くならない。

眠れない自分にイライラする。

 

『一体どうなってるんだ』

わからない。

ただ眠れないことは変わらない。

 

ODさえ今の私には許されないのか…

自分が滑稽でますます惨めになった。

 

リスカする気分にはなれなかった。

今はリスカしても心が晴れる気は

全くしなかったからだ。

 

キエロ

シネ

 

頭の中で連呼する。

存在価値さえもう失った私は

不要でしかない。

 

もし今人生が終わったとしても

私に後悔は無い。

もう充分楽しさも醜さも闇も味わったから。

 

病気を抱えた私がいなくなれば

家族も安心して日々を送れるだろう。

私も人の目を気にして息を潜め

毎日を送る必要もなくなるから。

 

先生ごめんなさい。

私もう疲れたよ。

いつも手を差し伸べてくれたけど

今回は大丈夫だから。

何度も闇の中から私を救ってくれて

本当にありがとうございました。

 

病気になって唯一良かったことは

先生に出会えたことです。

 

『ありがとう』しか出てこないや。

私に関わってくれた全ての方へ

心より感謝を込めて。

 

 

 


f:id:oz100s0520:20180603223945j:image

 

 

『たえ』様のコンテンツをお借りしています。