はじめまして
昨日は今まで生きてきて『初めまして』を
たくさんもらった。
それはとても心地よく優しい時間だった。
こんな時間を過ごせたのはいつぶりだろう…
そしてこんなに心が穏やかになれたのは。
病気になっていつも波に翻弄され
感情の流されるままに生きてきた日々。
自分であって自分でないような感覚。
でも今日は自分の意思で確かに生きていた。
言葉など必要なくただただ安心感に包まれる。
でも私はどこかで罪悪感を感じてしまう。
汚れた私がこんな純粋な幸せをもらっていいものか…
病気の私といるより健常者と一緒にいた方が心穏やかで幸せなのではないか…
この想いは消えることがない。
いつも心の片隅に居座っている。
答えは本当は出てる。
でもあと少しだけその優しさに甘えさせてください。
一緒に過ごせる限られた時間を長いと思うか
短いと思うかは私次第。
だったら最後を迎える日まで
私は精一杯あなたを幸せにしたい。
永遠も絶対もないけど
今ある幸せに目を向けよう。