『生きる』ひきこもりシングルマザーの心の記録

双極性障害という病気との付き合い方を模索中です。突然急上昇したり底に突き落とされたり振り回されっぱなしです。でも生きる事はもう放棄しません。

逃避

 

ここ数日とてもフラットな状態が続いていた。

そもそもこの病気になり7年間フラットという状態がどんなものかも分からなかった。

 

常に心の波に翻弄され自暴自棄になり

周りに迷惑をかけ入院というパターン。

 

そんな私にフラットな状態が訪れるなんて

考えもしなかった。

感情の波もとても穏やかで波に飲み込まれることがない。

 

 

少し前だが病院の交流会である女性が

3年くらいフラットな状態と言っていた。

私はそれを聞いてとても衝撃を受けた。

 

私はフラットな状態を体験したことが1度もなかったからだ。

きっと私には来ることは無いだろうと聞きながら思った。

 

そんな私にもついにフラットな状態がやってきたのだ!!

 

無駄にまだ起きてもいない事を考えて怯え

堕ちることも無い。

夜中に1人孤独に支配されることもない。

 

 

ただ言葉は刃である。

例えそれが目に見えない相手だとしても。

文字だけの世界だからこそ余計に傷つくのかもしれない。

 

語りかけても返事がない限りそれ以上を

知る手段がない。

そして見えない返事を求め負のループが

自分の頭の中で始まる。

 

白黒はっきりしないと気が済まない私は

答えが出るはずもないのに考える。

そして疲れ果てメンタルもいつしか

墜ちてゆく。

 

 

気圧のせいだろうか。

今日は調子が悪い。

本当は何も考えたくないんだ。

考えない方がいい…分かってる。

気にするな…その通り。

 

 

私ははだかの王様だったのかな。

みんなに楽しんでほしいだなんて自惚れて

気持ちの押し売りしてただけで。

 

 

そんな浅はかな自分の存在が恥ずかしい。

嫌い。許せない。

いっそこの世から消してしまいたい。

 

また再び自分を傷つけたい衝動に駆られる。

ただ一瞬の逃避でしかないのに。

でもその一瞬でも解放されたいんだ。

 

 

私の犯した罪から。

 

 

 


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