『生きる』ひきこもりシングルマザーの心の記録

双極性障害という病気との付き合い方を模索中です。突然急上昇したり底に突き落とされたり振り回されっぱなしです。でも生きる事はもう放棄しません。

海まで何キロ

 

昨日は暖かくて春らしい陽気でしたね。

引きこもりの私が昨日は海を目指し

ひたすら歩きました。

 

断トツで今年1番歩きましたね。

多分これ以上は今年はないと思われます。

 

でも下り坂だったので予想以上に早く

到着出来ました。

まずは座るベストな場所探しから。

 

 

せっかく海に来たので砂浜に足がつく所を

選びました。

 

たくさん歩いたので風が心地よい。

空の青さと海の色のバランスがとても綺麗。

 

しばらく上着を脱いで風を感じました。

 

 

誰にも邪魔されないその時間と空間はとても穏やかで安心感に包まれていました。

 

 

無理に話さなくても許される時間。

隣に寄りかかれる人がいる幸せ。

黙って寄り添ってくれる優しさ。

 

 

なんだか隣の人はとても緊張してる様子。

いつもと比べとても表情が硬い。

リラックスしてる状態ではないみたい。

 

なにか私が聞いても

「別に」

しか返ってこない。

 

 

まぁそれでも私は隣にいてくれるだけで

安心出来るからいいんだけど。

 

 

ぽっかり空いた心が充たされていく。

なんだか少しだけ許されたような気がした。

 

 

そんな優しい時間を過ごし

帰りの駅を目指して歩き出す。

 

それはひたすら上り坂。

足を前に進めるのがやっとで会話する

余裕などとても無い。

 

ほぼ無言のままやっと駅にたどり着いた。

 

 

あぁ私ホントがんばったわ泣

 

 

電車が来るまで時間があったため

そこでお別れしました。

 

 

私はさっそくイヤホンを付けて

RADの曲を聞きながら駅のホームへ。

 

ベンチがあるって素晴らしい!!

ゆったり体をベンチに預け電車を待ちました。

 

 

電車が来たので空いてる席を探して

座る。

電車の揺れる音とRADの曲が合わさって

それがまた心地よい。

 

電車に乗ること自体久しぶりだったから。

 

 

家に帰りいつもよりゆっくりお風呂に入る。

多分明日筋肉痛だろうな…などと思いながら。

 

そしたら明日を待たず夜足がつりました笑

 

 

たまには運動しないとダメですね。

と言ってやらないのが私ですがw

 

 

孤独から解放してくれた人

心満たされる時間をくれた人

ありがとう。

 

 

あなたにとってはどんな時間だったかな?

 

 

少しでも幸せな時間を感じてくれていたら

私はとても嬉しいです。

 

 

 

 
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『土屋みよ』様のコンテンツをお借りしています